もくじ
【例文あり】パターンの読み方
作り目に関するパターンの読み方
はじまりは、作り目の”わ”から始めるケースが多いですね。くさり編みから始まるケースは、編み図を書いて、目の数のつじつまを合わせてから編むと分かりやすいです。
例)Make a magic ring, sc 6 in the ring.
→作り目のわに細編み6目を編む
例) Ch6. start in second chain from the hook, inc in this stitch, 3 sc, 3 sc in last st. Continue on the other side of the foundation chain, 4 sc.
→くさり編みを6目編む。かぎ針から数えて2番目の目に増目を編む、細編みを3目編む、最後の目に細編み3目を編み入れる。続けて反対サイドに、細編みを4目を編む。
編み方などに関するパターンの読み方
* * や( )などでくくられた部分は、指定回数繰り返して編みます。
例)(sc in next st, inc in next st) repeat 6 times
→(くさり編み1目、次の目に増目を1回)を6回繰り返す
例)5-8: Sc in each st around
→5段目〜8段目まで、同じ目数で細編みを繰り返す。
表現の仕方に違いがありますが、次の表現は同じ意味合いを表します。
①1つの目に対して編み目を2回入れること
- inc(increase)=増目
- 2 sc in next st =細編み2目編み入れる
②2目の編み目を一度に編むこと
- dec(decrease)=減らし目
- sc2tog =細編み2目1度
目の拾い方に関するパターンの読み方
目を拾う時は、位置を示す語句に注目することがポイントです..!
例)ch3, hdc in the 3rd chain from hook
→くさり編みを3目編んでから、かぎ針から3番目の目に長中編みを1目編む
例)(Sc in next 3 sts, 2 sc in next st) rep 6 times
→(次の3つの目に細編みを一つづつ3目編み、次のひとつの目に細編みを2目編む(=増目))を6回繰り返す
仕上げに関するパターンの読み方
「assembly (=組み立て方)」として目の位置や、手足などのパーツを縫い付ける位置も丁寧に記されています。
例)Eyes: 3th round 7 stitches apart
→目の付け方:目の位置は3段目、目と目の間は編み目の数7つ分離して付ける
まとめ
最初に全文を訳してしまおう・・!
とせず、編みながら解読することをおすすめします。
どうしても迷う時は部分的に抜き出して編み図を書いてみたり、目の数のつじつまをあわせてみたり・・・。
少しくらい違っていても形になりますので、まずは編み進めてみることをおすすめします・・!解読できたことへの達成感もあり、完成した作品はとても愛おしく感じます。
何はともあれ、編み物はは楽しんでやれることが一番です。
自分好みのデザイナーさんを見つけて、色を変えてみたり、模様を変えてみたり….楽しみ方は無限大です♩
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